【2024年最新】飯田産業の坪単価

できるだけ坪単価を抑えて住まいを建てたいと考えている人は、上記のような思いを抱くことでしょう。飯田産業は抑えられた坪単価が有名です。ただ、「どうして安いの？」「性能は？」などといった不安を抱く人もいます。

そこで今回は、飯田産業について詳しく解説します。

飯田産業の注文住宅が気になっている人は、参考にしてください。

飯田産業の坪単価と家づくりへの思い

まずは、飯田産業の会社概要や坪単価、家づくりへの思いを確認しましょう。「家づくりへの思いって必要？」と思われるかもしれませんが、見学をする前に知っておくと判断材料に便利です。ホームページに書かれている注文住宅への思いが本当なのかどうかを、営業マンの言動や態度で確かめましょう。

飯田産業の坪単価は安いの？

飯田産業の坪単価は「35万円〜65万円」程度です。一般的に坪単価「30万円～50万円」で注文住宅を建てるハウスメーカーはローコストハウスメーカーと呼べます。飯田産業の坪単価は、十分に「安い」と言えるレベルです。

坪数に応じた総額は以下の通りです。

飯田産業の会社概要

飯田産業の会社概要は次のとおりです。

飯田産業は、分譲住宅日本一で有名な飯田グループホールディングスの一員です。グループの中で、年間4,500棟以上の個別分譲住宅を供給しています。しかし飯田産業は、建売だけの会社ではありません。2016年には、住宅FCを展開するユニバーサルホームを子会社にしました。注文住宅事業にも力を注いでいるハウスメーカーです。

飯田産業の家づくりへの思い

飯田産業の家づくりへの思いを紹介します。飯田産業が公開をしている注文住宅への姿勢が、モデルハウスの見学時や店舗で相談するときに営業マンから伝わってくるかを確認しましょう。信頼度の確認に役立ちます。

上記を見ると、飯田産業が家づくりに抱いている思いが伝わってきます。共感し飯田産業が気になった人は、この熱意が営業マンから伝わってくるかどうか試してみましょう。良質で坪単価が抑えられた住まいを建ててくれるのかを確認することが大切です。

飯田産業は明快な価格提示を行うハウスメーカー

飯田産業は、契約者が不信感を抱かないよう明快な価格提示を実践しています。採用しているシステムは、施工する延床面積で請負金額を決める方法です。すべての工事費や諸経費を含む総額表示も実践しています。

費用明細がわかる工事費総額価格には、基本的に必要とされる工事費をすべて含み提示するのが特徴です。ただし「整地費用」「解体工事費」「外構工事費」「地盤改良工事費」「給排水引き込み工事費」「空調工事費」「インテリア」などは含まれていません。

飯田産業では、含まれていない費用もしっかりと提示しています。明快な価格提示が安心につながるハウスメーカーです。

飯田産業の坪単価が安い理由

飯田産業で注文住宅を建てるのならば、「なぜ坪単価が安くなるのか」を知っておくべきです。品質を落として安くしているのならば信頼はできません。坪単価が抑えられる理由は次のとおりです。

飯田産業は40年以上続くハウスメーカーです。長年にわたり、戸建分譲住宅の建築に携わってきました。分譲住宅の実績で得たノウハウが、注文住宅でも役立っています。経験を活かすことで得た工程管理による工期短縮です。工期を短縮することで人件費が抑えられます。

また飯田産業の建売分による実績が、部材の一括購入により品質を落とさず安く購入できる体制へとつながるのです。グループ内には、木材加工業を手掛ける会社もあります。グループ内で、効率的な供給と資材調達コストが削減できるのです。
実績とグループ力が飯田産業の坪単価を下げています。質を保ちながら適正価格を掲げるハウスメーカーです。

飯田産業が建てる注文住宅の特徴

飯田産業の注文住宅は「いいだのいい家」です。自由設計で住まいを建ててくれます。最大の特徴は坪単価が抑えられた注文住宅であることです。ここからは、坪単価が安い以外の特徴を確認していきましょう。

地震に強い家

飯田産業が建てる注文住宅は、耐震性能で最高等級3が取得できる住まいです。飯田産業は耐震性を高めるため研究開発を行い、オリジナル工法の「I.D.S工法」を開発しました。耐震性や耐久性に加え、柔軟性も高められる工法です。I.D.S工法の主な特徴を紹介します。

I.D.S工法は、木造軸組工法と構造用合板工法を組み合わせた構法です。木造軸組工法が持つ間取り自由度の高さと、構造用合板工法が持つ優れた耐震性の両方を実現させます。「住宅性能表示制度」の6項目で最高等級が取得できる工法です。

I.D.S工法の基盤となっているのがオリジナル耐力壁パネルの採用です。性能の高さは大臣認定を受けていることでわかります。国が定める最高強度・壁倍率5.0を誇るパネルです。精度と品質を維持するため、部材は徹底した工場生産で加工されています。
TロックⅡは、一般的な柱頭・柱脚固定金物の約２倍の強度を誇るオリジナル金物です。飯田産業は特許も取得しています。部材を強固につないでくれる金物です。

飯田産業では、オリジナル耐力壁パネルを偏りのないようバランスよく配置します。強固につながれた屋根により、大きな地震にも負けません。高い耐震性を実現しています。

飯田産業は、「いいだのいい家」で耐震実験を行いました。実験を行った住まいは、確かなデータを得られるよう標準仕様で建てています。阪神大震災や新潟県中越地震と同程度の揺れを加えても、倒壊や損傷もしませんでした。結果は動画で証明されています。飯田産業の「いいだのいい家」は、耐震性の高い住まいです。安心して暮らすことのできる家を飯田産業は建ててくれます。

間取り変更が自由自在のスケルトンインフィル住宅

飯田産業のI.D.S工法は、耐震性を高めながらスケルトンインフィル住宅を実現します。

スケルトンインフィルは、ライフスタイルの変化に伴う間取りの変更に、柔軟に対応できる住まいのことです。飯田産業は、3世代にわたり住み続けられる注文住宅を目指しています。床、梁、柱で支えるI.D.S工法が耐久性も高めるのです。

長い年月住み続ければライフスタイルも変化します。ライフスタイルの変化へ容易に対応する工夫が、建てる際に施される住まいです。工事費用が必要ですが、玄関や廊下、水回りなどに採用される固定壁以外は、壁配置の変更ができます。
長く住み続けられる家だからこそ必要な機能です。飯田産業の「いいだのいい家」は、ライフスタイルの変化に対応できる特徴を持っています。

住宅性能表示制度の6項目で最高等級を取得

「いいだのいい家」は、次の住宅性能表示制度で最高等級を取得します。

住宅性能表示制度は、国土交通大臣が指定した第三者機関が証明する確かな証です。定められた基準に伴い、建てられた住まいを評価します。気になる人は依頼をしましょう。信頼できる機関に、数値や等級で証明された住まいならば安心です。

飯田産業で注文住宅を依頼するメリット

最後に、飯田産業で注文住宅を建てるメリットを紹介します。

一貫体制で家づくりをサポート

飯田産業は土地の仕入れから施工まで、すべてをトータルサポートしてくれるハウスメーカーです。「そんなのあたりまえでしょ」と思われるかもしれませんが、戸建分譲で実績の高い飯田産業から土地のアドバイスを受けられます。実績の高いハウスメーカーに、すべてを任せられるのはメリットです。

土地探しから始めると、何を優先するべきか迷うこともあります。同時進行が良い方法と言われますが、初めての人には大変です。土地を別の不動産会社に頼むと同時進行を保つのが大変、だからこそ分譲でも実績のある飯田産業の土地探しが役立ちます。
一括して頼れるので、予算のバランスも見てくれるのがポイントです。土地代を含めた総予算を説明しておけば、バランスを見ながら提案をしてくれます。難しい土地でも、すぐに設計を提案してくれるので判断がしやすいです。

最初の打ち合わせで、土地の希望と住まいの希望を相談しましょう。すべてを任せることで、良い住まいが飯田産業で建てられます。

コストパフォーマンスが高い

ここまでの説明でわかるとおり、飯田産業はコストパフォーマンスに優れたハウスメーカーです。坪単価を抑えながら高性能な住まいを建ててくれます。耐震性も申し分ありません。長年住み続けられる注文住宅を建ててくれます。
ただし、ひとつだけ気になる点もあるので注意をしましょう。それは断熱性能です。飯田産業のホームページを確認すると、耐震性や耐久性の高さが伝わってきます。しかし断熱性能に関しては、あまり触れていません。

飯田産業の断熱性能に関する情報は次のとおりです。

飯田産業は、断熱等性能等級で一般的な4を取得しているので安心してください。ただ最近は、断熱性能にこだわるハウスメーカーが増えてきました。一般的な充填断熱工法ではなく、性能が高まる「外張り断熱工法」や「ダブル断熱工法」を採用しています。
坪単価を優先したかはわかりませんが、断熱性能は一般的です。しかし、他の性能と坪単価を見れば、コストパフォーマンスに優れていることは間違いありません。飯田産業で建てるメリットです。

坪単価が安いのにアフターサービスが充実している

飯田産業は、法律で定められた「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく瑕疵担保責任以外に、30年の条件付き長期保証を用意しています。一般的なローコストハウスメーカーよりも長い保証です。ただし防虫防蟻については5年保証なので注意をしてください。

長期保証の条件は、指定された有償メンテナンス工事の実施です。条件を満たすことで、30年間の長期保証が受けられます。

飯田産業の坪単価まとめ

飯田産業の坪単価や特徴について解説をしました。最後にまとめます。

坪単価の安いハウスメーカーを探しているのならば飯田産業がおすすめです。気になる人は一度相談をしてみましょう。相談するときは、紹介した家づくりへの思いを役立ててください。