【2024年最新】ブルースホームの坪単価

おしゃれな輸入住宅で家を建てる「ブルースホーム」が気になっている人はいませんか？デザイン性の高い輸入住宅の人気は年々高まっています。映画で見たような住まいに憧れる人も少なくありません。

しかし、一風変わった住まいを建てるのですから慎重になる気持ちもわかります。ブルースホームを検討するときは、坪単価や特徴について詳しくなっておきましょう。今回の記事では次の内容を解説します。

直接相談をする前に、ある程度ブルースホームのことを知っておくべきです。検討されている人は参考にしてください。

ブルースホームの坪単価は？

ブルームホームの坪単価は50万円～90万程度です。

坪数に応じた総額は以下の通りです。

輸入住宅は40坪程度の場合、一般的に2,000万円～3,000万円で建てられます。外壁が総レンガ造りの北欧様式になると本価格は4,000万円程度です。坪単価幅が広いのは欧州や北欧など、様式による違いも関係してきます。

ただし、ブルースホームはフランチャイズ展開をしているハウスメーカーです。本部の運営はJKホーム株式会社が行っています。JKホーム株式会社が直接手掛けているのは千葉県や神奈川県の横浜が中心です。

他のエリアになると運営元が異なります。同じブルースホームであっても、公式ホームページで「坪単価45万円からの輸入住宅」と紹介している会社もあるようです。基本的には同じようですが、運営元によって異なるサービスがあるので建てる地域にあるブルースホームの坪単価を確認しておきましょう。

会社が異なると言ってもブルースホームの本部であるJKホームの理念に基づいて建築しているので、高品質な住まいであることに変わりはありません。

ブルースホームの概要

ブルースホームは、住宅先進国の思想やテクノロジーを研究し、日本の気候にあった輸入住宅の開発を進めました。ライフスタイルをデザインするブルースホームの概要を確認しておきましょう。

ブルースホームはJKホールディングス株式会社の一員です。会社名であるJKは、JKホールディングスの中核会社であるジャパン建材(Japan Kenzai)の略称から付けられました。輸入住宅にまつわる名づけなどではありません。

JKホーム株式会社は、輸入住宅による注文住宅の建築以外に、不動産販売やリフォームなども手掛けています。賃貸物件の建築も行っているハウスメーカーです。さらに住宅フランチャイズ事業も展開をしています。

設立から10年程度の会社だからといって不安に感じる必要はありません。JKホーム株式会社は、1937年に創業したJKホールディングス株式会社の一員です。JKホールディングスは、国内300カ所以上の拠点で物流ネットワークを構築しています。安心して任せられるハウスメーカーです。

ブルースホームの特徴

商品ごとの特徴を確認する前に、ブルースホームの基本的な特徴を確認しておきましょう。すべての商品に通じる特徴です。
ブルースホームは「BRUCE」の名から、次の5つのコンセプトを掲げています。

5つのコンセプトにより愛着のある住まいを実現します。コンセプトから見えてくる特徴の解説です。

Beautifulなファサードデザイン

Beautifulの訳は「綺麗な」です。ブルースホームは、綺麗なファサードデザインを特徴としています。「Façade(ファサード)」の意味は、建てものの正面です。ブルースホームは、最も目につきやすい場所に力を注いでいます。

輸入住宅の魅力はいろいろとありますが、一番にあげるとすれば個性的なデザインです。古くから伝わる日本家屋にはないデザイン性を有しています。特に特徴的なのが正面です。最も目につく住まいの正面は、家の性格や格式を示します。
ブルースホームは輸入住宅の研究や実績により、魅力的なファサードデザインを提供するハウスメーカーです。輸入住宅の魅力を最大限に発揮します。輸入住宅の外観が気に入っている人におすすめのハウスメーカーです。

Reliable安全性能

Reliableの訳は「信頼性のある」です。ブルースホームは、信頼性のある安全性能の高い住まいを特徴としています。北米やカナダのスタンダードであるツーバイフォー工法やツーバイシックス工法を採用し、厳しい独自基準で安全性の高い住まいを建てるハウスメーカーです。

ツーバイフォー工法は、軸組で建物の荷重を支える在来工法と違い、面で支えることで外圧を分散します。変形しにくいのが特徴です。ツーバイフォーやツーバイシックスは、使用する規格材のサイズを指します。サイズが大きくなるツーバイシックスは、より性能が高まる工法です。

ツーバイフォー工法やツーバイシックス工法が、主に次の安全性能を高めています。

ツーバイフォー工法は、床・壁・屋根を一体化させたモノコック構造です。地震で発生する強い揺れエネルギーを6面全体で受け止め、バランスよく地盤に逃します。ブルースホームが採用している地盤は、底盤に150ミリの厚さを持たせたベタ基礎です。ツーバイシックスの厚い壁にも対応しています。

耐火性で活躍するのは、ツーバイフォー工法で採用できるファイヤーストップ構造です。ファイヤーストップと呼ばれる構造材を組み込むことで、炎症を食い止めます。省令準耐火構造に適合する住まいです。
またブルースホームでは、耐久性を高めるため防湿シートを採用しています。150ミリの厚さを持つ防湿コンクリートと防湿シートによって腐敗につながる湿気を防ぐのが特徴です。基礎パッキング工法により、換気性能を高めています。土台と基礎が触れないため、シロアリ対策も万全です。

さらにブルースホームでは、湿式モルタル通気工法を採用しています。結露の発生によりカビが生じれば耐久性に問題が生じるだけでなく見た目も悪いです。湿式モルタル通気工法により、壁内の結露対策も行っています。
ブルースホームが建てる住まいは、ツーバイフォー工法やツーバイシックス工法の採用により安全です。信頼性の高い安全な住まいがブルースホームの特徴です。

Universalデザイン

Universalの約は「普遍的な」です。ブルースホームは、普遍的で確かなデザインを特徴としています。欧米で長年愛されてきたデザインを大切にするハウスメーカーです。輸入住宅を愛する人に認められる長年培われた確かなデザインが用意されています。

Comfortableな居住空間

Comfortableの訳は「快適」です。ブルースホームは、快適な居住空間の住まいを特徴としています。体に優しい天然素材の住まいです。空気かキレイな空間で、快適な毎日を過ごせます。

快適な居住空間が実現できる主な理由は次のとおりです。

自然素材の珪藻土は、消臭性や吸湿性に優れています。自然素材だけで作られたメソポア珪藻土製品が室内の空気をキレイにするのです。インテリアの塗料には、揮発性有機溶剤や有機化合物を含まないエンバイロコートを採用しています。世界一厳しいと言われるカリフォルニア州政府調達に関する室内空気環境規制にも合格している塗料です。学校や病院など、人が集まる場所の建築でも採用されています。

快適な居住空間の実現に欠かせないのは無垢材フローリングです。温かみのあるフローリングが快適性を向上させます。経年変化も楽しめる床材です。
ブルースホームは、天然素材をふんだん採用することで、快適な住まいを実現します。子供の生活にも優しい住まいが特徴です。

Ecology

エコロジーな住まいに必要なのは高気密高断熱です。快適な暮らしも向上させます。ブルースホームのベースは、省エネ基準が世界一厳しいと言われるカナダの技術です。気密性を表すC値は、0.8～1.5 ㎠/㎡を実現します。

ブルースホームが高気密高断熱を実現する主な理由は次のとおりです。

ブルースホームでは、断熱材に高性能グラスウールを採用しています。グラスウールを袋から出し使用するのが特徴です。袋から出すことで密着度を増し、断熱性がより高まります。

床下に採用しているのは、押出法ポリスチレンフォームです。90ミリの厚さが熱伝導率を下げています。結露も防止する断熱材です。開口部には、アルミよりも熱伝導率が低い樹脂サッシを採用しています。
輸入住宅は、日本よりも厳しい環境で建てる住まいの技術がベースです。高気密高断熱の住まいは輸入住宅の特徴ともいえます。ブルースホームが建てる住まいも例外ではありません。

ブルースホームが販売する商品ごとの特徴

ブルースホームでは5つの企画住宅スタイルを用意しています。自由設計で建てることも可能です。5つのスタイルを紹介します。

上記の商品はJKホーム株式会社が運営するブルースホームの商品です。同じ商品ラインアップを提供する運営もありますが、異なる場合もあるので注意してください。

Flat Contemporary Style

Flat Contemporary Styleは、アメリカの西海岸で人気の高いスタイルです。異なる外壁材を合わせたモノトーンが、独特の素材感を際立たせています。ありきたりの住まいでは満足できない人におすすめです。

Urban French Style

Urban French Styleは、フランスのデザインやエッセンスを都会的にまとめたスタイルです。シンプルでありながらも奥行きのある外観が存在感をアピールします。都会的なセンスを求めている人におすすめです。

American Traditional Style

American Traditional Styleは、アメリカ北西部で人気のスタイルです。カジュアルさがあり、外観デザインが非日常を演出してくれます。アメリカの伝統的な佇まいを求めている人におすすめです。

Coastal House Style

Coastal House Styleは、南カリフォルニアを思い出させるスタイルです。窓から海が見られる場所に建てるのならば、Coastal Houseを検討しましょう。ハンモックを設置すれば、別荘のような住まいが毎日楽しめます。

British Brick Style

British Brick Styleは、ヨーロッパレンガの風合いを再現したスタイルです。落ち着きのある伝統的な外観が、本物感を演出します。レンガ張りの重厚な構えを求めている人におすすめです。

ブルースホームを検討するときの注意点

最後にブルースホームを検討する際の注意点を紹介します。

インテリアや設備の購入費用に注意

ブルースホームは、他社の輸入住宅を手掛けるハウスメーカーと比較をすると坪単価が抑えられています。安く輸入住宅を建てるのならばブルースホームがおすすめです。ただし輸入住宅のデメリットとして、スタイルにあったインテリアを探す苦労があります。

坪単価を見て「いける！」と思った人が、インテリア探しで大変な思いをするケースも少なくありません。外観を検討するときは、インテリアの想像も膨らませ購入する家具を探しておきましょう。費用を計算しておくと安心です。

意見の食い違いに注意

輸入住宅は意見が割れる注文住宅です。一緒に住む人が反対するケースも少なくありません。妻は気に入ったが夫は反対と言った口コミもよく見られます。マイホームは一生に一度の経験になる人がほとんどです。お互いに納得できるよう、意見の否定を控えながらブルースホームを検討しましょう。

ブルースホームの坪単価まとめ

ブルースホームの坪単価について解説をしました。最後に要点をまとめます。

ブルースホームが建てる注文住宅は、他社の輸入住宅よりも比較的坪単価が抑えられます。坪単価50万円ならば、輸入住宅としては安いです。ただ、建てる地域によって若干の違いがあるので注意をしましょう。気になるスタイルがホームページで紹介されていないときは、建てるエリアのブルースホームで相談をしてみてください。