BESSと言えば、自然に特化した住まいづくりが特徴のハウスメーカーです。そんなBESSに魅力を感じて住まいの購入を考えている人もいるのではないでしょうか。
またどのような住まいをつくっているのか、なんとなくは知っているけど詳しく知らない人もいると思います。そんな方のために、本記事ではBESSの坪単価と特徴を説明していきます。
目次
BESSの商品ラインナップの坪単価と特徴
BESSは木の温もりを感じられる住まいが多いですが、その特徴と坪単価を紹介します。
BESSのG-LOGなつの坪単価と特徴
参照元:公式ページ
G-LOGなつの坪単価は、50万円から60万円程度の商品です。モデルプランの標準価格で26.0坪(2,323万円)~37.9坪(3,117万円)となっています。
G-LOGなつの特徴は、空に向かって伸びる三角屋根です。この大きな勾配のあるシャープな三角屋根によって、「グルニエ」という空間を生み出します。屋根裏収納としてや、子どもたちの秘密基地など、活用方法は無限大です。
またG-LOGなつのログライフにかかせないのが薪ストーブです。木の温もりと温かみのある薪ストーブによって、家族と一緒に心地よい時間を味わえます。
BESSのCOUNTRY LOG(カントリーログ)の坪単価と特徴
参照元:公式ページ
COUNTRY LOG(カントリーログ)の坪単価は、60万円から80万円程度です。モデルプランの標準価格は、23.9坪(2,053万円)~40.0坪(3,075万円)となっています。
長折れ屋根によって広大なデッキスペースが出来上がるのが特徴です。憩いの場としてや、ガーデニングとしてなど、家の中と外をつなぐ空間を味わえます。
また斜めの勾配の天井になっているので、屋根裏部屋の楽しさも兼ね備えています。天窓から星空や青空を眺めることができるので、きれいな景色を見ることや天体観測をすることも可能です。
常識を覆すような設定が多いので、今まで考えたこともない住まいを体験することができます。
BESSの程々の家の坪単価と特徴
参照元:公式ページ
程々の家の坪単価は、70万円前後になっています。モデルプランの標準価格は、27.7坪(2,770万円)~39.6坪(3,612万円)です。
程々の家は、名前の通り、偏りがなく程々にバランスが保たれていることです。合理性や感性、男っぽさや女っぽさなど、どちらかに偏りすぎずに両方の良さを兼ね備えているのがコンセプトになっています。
外と内の縁をとりまく開放空間があるので、家の中にいながらも自然を堪能することができます。四季折々の自然を肌で感じたい人におすすめです。
BESSのWONDER DEVICE(ワンダーデバイス)の坪単価と特徴
参照元:公式ページ
ワンダーデバイスの坪単価は、50万円から60万円程度です。モデルプランの標準価格は19.6坪(1,819万円)~37.8坪(2,704万円)となっています。
家まるごとが遊び道具のように扱うことができ、アイデア次第で暮らしが大きく変わります。遊び心に応えてくれる仕掛けも満載にあるので、「あなたらしさ」を演出するにはとっておきの住まいです。
2種類のプランが用意されており、一つ目は開放的な空間を味わえる「フランク」です。大開口の住まいなので、リビングからデッキに広がる大空間を堪能することができます。
二つ目は、プライベートな空間を重視した「ファントム」です。フランクとは異なり、中の空間を大切にしてるので、プライベートエリアを楽しむことができます。
BESSのBESSDOMEの坪単価と特徴
参照元:公式ページ
BESSDOMEの坪単価は55万円前後です。BESSDOMEの特徴は、なんといってもドーム型であることです。家は四角くできている、という常識を覆す見た目になっていますが、自然の合理性に通じるカタチになっています。
三角形は「最小にして最強の構造体」と言われており、圧力に対して強いので、地震や強風などに耐える頑丈な住まいになっています。
またこの形から家の中では、中心から発した音が全方向に美しく広がるので、音楽が好きな方に特におすすめの住まいです。
BESSの平小屋「栖ログ」の坪単価と特徴
参照元:公式ページ
平小屋「栖ログ」の坪単価は、65万円~95万円程度です。S・M・Lの3種類の大きさがあるので、自分にぴったりなサイズを選ぶことができます。
小屋×平屋×ログという今までにない新たな発想から生まれた商品で、自由人にこそふさわしい住まいになっています。間仕切りを付けたり、移したり、取ったりできるので、自由自在に場所を作り変えることができるのが特徴です。
小屋裏スペースを書庫や趣味の場など好きにカスタマイズできるなど、わくわくとドキドキの詰まった住まいです。
BESSのIMAGOの坪単価と特徴
IMAGOは、マニュアル付きコンプリートキットで販売しており、キット一式(2タイプ共通)で198万円(税込)です。ちなみにBESSの家に住んでいる方や、これから契約する方は、少し値段が下がって179万円(税込)で購入できます。
IMAGOは可動式タイプ2種類、固定式タイプ2種類の計4種類があります。それぞれ簡単に特徴を見ていきましょう。
可動式タイプ
IMAGO iterは、自分の愛車に取り付ける可動式タイプで、木屋根は386万円(税込)、幌屋根は456万円(税込)です。
無塗装なので自分で好きな色に塗り替えることができます。また国産無垢材をふんだんにしていることや、安全に考慮した構造で安定して走りやすいことが特徴です。
IMAGO Xも可動式タイプで、費用は442万円(税込)です。自分に合わせた使い方ができ、例えば自然のなかのコテージに、街なかのコーヒースタンドに、農園のレストハウスに、といった使い方ができます。
ログハウスらしい斜めの屋根や、木のぬくもりがあふれる空間、開放的で外からの光を取り入れやすいのが特徴です。
固定型
IMAGO-R(受容体型)は、外の魅力を受け入れ一体化する受容体型です。豊かな自然の中に遊びの拠点として活用するなど、環境と一体化しながら楽しみを広げます。
IMAGO-A(活性体型)は、置かれる場所周辺の魅力をアップする活性体型です。空き地を農園にして豊かな時間を過ごすことに活用するなど、置かれることで場の活用が進み、魅力を引き出します。
どちらの固定型も仲間と一緒に自分でつくる「セルフビルド」が行えるのが特徴です。実際に自分で建てることで、より一層、愛着や思い出が増すと思います。
BESSで住まいを建てることに向いている人
一般的なハウスメーカーと違いBESSは、木にこだわりをもっているハウスメーカーです。そのため、コンクリートや鉄骨の住まいではなく、木のぬくもりを感じたい人に向いています。断熱性も高く、森林浴効果も味わえるのが魅力です。
またDIYが好きな人にも向いています。BESSの家は木でつくられているので、自分で作った木工作品のものは、すぐに馴染むことができます。机、イス、本棚など、つくることにワクワクする人におすすめです。
まとめ
BESSは自然型のハウスメーカーなので、アウトドアや自然と触れ合うことが好きな人に向いています。どの商品も独創的で、魅力の高い商品なので、自分にあった住まいかどうか見定めましょう。
BESSで住まいを購入するか悩んでいる人は、本記事の特徴を参考に、検討してみてください。