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【2024年最新】無印良品の家の坪単価

【2023年最新】無印良品の家の坪単価

 

無印良品と言えば、生活用品や衣類、食品など様々な商品を取り扱っている会社です。ショッピングモールやアウトレットなど大型施設の中で見かけることが多く、手ごろな商品を売っている印象があると思います。

住宅を販売しているイメージは少なく、特徴や坪単価など分からない人も多いです。無印良品で建てる家にどんな特徴があるのか、価格は高いのか、安いのか、といったことを詳しく説明します。

 



無印良品の家の性能

 

無印良品の家の性能

 

7,000品目以上の生活用品を扱う無印良品ですが、家も生活用品の延長線上のひとつです。「快適」、「安全」、「永く住める」の3つをコンセプトに、優れた性能があります。無印良品が掲げる性能について説明します。

 

全棟が「長期優良住宅」のお家

 

無印良品が提供する家は、すべてが「長期優良住宅」です。何も必要なオプションは一切ありません。長期優良住宅に関する等級は以下の通りです。

 

等級

  • 耐震等級:等級3
  • 劣化対策等級:等級3
  • 維持管理対策等級:等級3
  • 断熱性能等級:等級6
  • 一次エネルギー消費量等級:等級6

 

耐震性に優れた家

 

無印良品の家は、通常の住宅で使われる無垢材の1.6倍の強度を誇る「集成材」を使用しています。一枚ずつ丁寧に品質を確かめ、木材の変形や反りにも注意しています。

SE金物を使用し、建物全体で地震の力を受け止めるのが特徴です。断面欠損が少なく、耐震性能が非常に優れています。「構造計算」は大型建築物と同じように計算し安全である証を証明します。

すべての対策を含め、無印良品の家は「最高ランクの耐震等級3」という耐震性に優れた家です。

 

国内トップクラスの断熱性能

 

無印良品の家はトップクラスの断熱性能である「ダブル断熱」を採用しています。内と外のダブル断熱により、高い断熱効果が得られ家中が快適温度を維持することが可能です。

内断熱だけでは、構造材から熱が逃げてしまうため、外断熱で包むことにより断熱性能を向上します。

窓ガラスにもこだわりがあり、アルミ樹脂複合サッシ+トリプルガラスの「ハイブリット窓」を採用しています。オプションではなく、標準採用しているのでどの商品でも適応できます。

 



無印良品の家の特徴と坪単価

 

無印良品のラインナップは「木の家」、「窓の家」、「陽の家」、「縦の家」の4つです。ラインナップは少ないですが、それぞれ違った個性があるので、特徴と坪単価を見ていきましょう。

 

木の家

 

木の家

参照元:公式サイト

 

「木の家」の坪単価は約60万~80万円で、無印良品のメイン商品となるので坪単価も平均ほどです。20種類のベースプランがあり、家族構成にあったものを選びましょう。

木の家の最大の特徴は、SE構法を利用することにより、家の骨格の強度を上げ、自由に壁や間取りを選べるところです。一般的な木造住宅は、壁を多く重ねることで強度を保っていますが、木の家では「一室空間」をつくりだせます

無印良品は、現在も30年後も住み続けられるようにあえて個室がありません。各々の暮らしによって自由に変更できる「インフィル」とずっと使える空間「スケルトン」の2つの枠組みから構成されています。

子供の成長段階にあわせて、仕切り壁を使って空間をアレンジできるのが特徴です。何年先でも、どんな状況になっても、その時々に合わせた暮らしをつくりだします。

 

ココがポイント

「木の家」は特別に用意した収納はありません。住む人が自由に使いやすいように、アレンジできる引き戸のついたスペースがあります。子供のおもちゃから、衣類、不要になったものまで、なんでもすっきり収納可能です。

 

昔の使い方とは一味違った場所に生まれ変わったのが、「土間」です。作業スペースとして用いたり、自転車やバイクなどの収納に活用したり、家の中とは少し違う空間を楽しめる場所です。

扉を開けて開放的にすることで居住空間と一体にすることもできます。

木の家は、3階建てにも対応できるところが利点です。狭小地でも3階建てにすることで土地を最大限活かすことができます。都市部などの建物が密集しているエリアであっても、日当たりや風通しのいい空間をつくることが可能です。

 

窓の家

窓の家

参照元:公式サイト

 

「窓の家」の坪単価は約60万~80万円です。木の家と同じで、平均的な坪単価になっています。

窓の家の最大の特徴は、住み手にあわせて窓をどこにでも設けられることです。外との繋がりを大切にし、光を求めている場所に光を与え、壁に四角い窓を付けるというシンプルな表現をしている住まいです。

断熱性に配慮したトリプルガラスを採用し、気密断熱性の高い大きな窓をつけることができます。住まい手の美意識に合わせ、四季折々の風景を堪能できます。

「窓の家」は質感やデザインなど、ディテールの整合性にもこだわりをもった住まいです。ひたすら試作を繰り返し、普遍性のある商品にできました。触れているのかわからないくらい自然な感触が感じられる、不思議な感覚を持ちます。

キッチン、ポスト、水廻りなど普段なにげなく触るものにこそ、こだわりをもち「これでいい」を追求したのが特徴です。

外の景色を眺めるだけでなく、室内にも壁をくりぬき窓をつくることができます。独立した空間に閉じこもるのではなく、室内に窓を設けることで家族の気配をそれとなく感じ、つながりをもって暮らせます。

目と目を合わせなくても自然なコミュニケーションが生まれ、「距離感」がちょうどいいことが魅力です。視界に入らない場所に窓を設置し、プライバシーを守りつつ光や景色を味わうことができます。

大きな吹き抜けによって、あらゆる方向から光に満ち溢れるため、室内がつねに明るく快適な状態を維持できます。窓の家も3階建てに対応しているので、狭小地でも土地を最大限に活用することが可能です。

 

陽の家

陽の家

参照元:公式サイト

 

「陽の家」の坪単価は約70万~90万円と少し高めに設定されています。2019年より販売を開始した新シリーズです。

窓は全開口サッシを採用しているので、壁の中に収納することができます。特徴的なのが、庭と室内がつながっていることです。巨大な縁側ともいえる庭は、外と内のどちらともとれる空間です。

大きな窓から眺める風景は、ピクチャーウィンドウのようで庭の使い方にも個性を生み出すことができます。好みにカスタマイズして、趣のある空間として活用しましょう。

隔たりの少ない一室空間である「陽の家」は、キッチンやベッドがひとつの役割を果たすのではなく、多様な役割を果たします。寝室は寝るだけの空間ではなく、晩酌をしたり、パソコンをしたりと、空間を余すことなく使うことで、さらに広く感じることができます。

 

縦の家

縦の家

参照元:公式サイト

 

「縦の家」の坪単価は約70万~110万円です。縦に長く狭小地に設計することが多いので、3階建てになることがメインとなります。そのため、坪単価も少し高めです。

縦の家の特徴は、自由にアレンジできることです。6つの空間を自由に組み合わせ、自分のライフスタイルにあった配置を選ぶことができます

たとえば、玄関を入るとすぐにリビングがあったり、子ども部屋とキッチンを組み合わせたりと柔軟に設計できるところがポイントです。

もともと間取りがあるわけではなく、積み木のように好きな空間を自由に組み立て、配置・構成することができます。住まう未来のことを考え、想像力をふんだんにふくらませましょう。

一度レイアウトが完成しても、家族の成長に合わせて再構築することができます。何度でも新しい空間をつくることができるのは魅力的です。

縦の家では、大きな窓の存在感が強いです。階段を上った先にある窓が、家全体に光を提供し、温かみのある空間を演出します。光の通り道ができあがっているので、リビングでおもわず寝転びながら寝てしまう、そんな空間になっています。

限られた空間を最大限に活かすために、あえてシンプルに設計しているところが特徴です。

例えばキッチンでは、あえて収納をなくし必要な分だけを棚から取り出すようになっています。効率よく作業ができるように不要なものは置かない、スムーズな立ち回りのできる水廻りです。毎日使う場所だからこそ、使いやすく、家事動線の短いところが魅力的です。

 

無印良品の家の坪単価と本体価格

無印良品のホームページに紹介されている参考の間取りを例に、坪単価と本体価格がどれくらいになるかシミュレーションしていきましょう。(ホームページに紹介されていない間取りも参考としてシミュレーションしています。)

 

木の家のシミュレーション

間取り 延床面積 坪単価 本体価格
2間×5間半(3.64×10.01m)(3階建て) 86.94㎡(26.94坪) 95.5万円 2,514万円
3間半×4間半(8.19×7.28m)(3階建て) 104.32㎡(31.55坪) 94.8万円 2,994万円
2階建て 84.45㎡(25.54坪) 77.60万円 1,982万円
2階建て 114.27㎡(34.56坪) 68.31万円 2,361万円

 

窓の家のシミュレーション

間取り 延床面積 坪単価 本体価格
2間半×4間(4.55 × 7.28m) 96.05m²(29.05坪) 92.9万円 2,700万円
2階建て 85.29m²(25.80坪) 79.53万円 2,052万円
2階建て 104.33m²(31.55坪) 73.28万円 2,312万円
2階建て 133.31m²(40.32坪) 65.99万円 2,661万円

 

陽の家のシミュレーション

間取り 延床面積 坪単価 本体価格
4.5間半×5.25間(8.19 × 9.55m) 65.41m²(19.78坪) 92.6万円 1,834万円
4.5間半×5.75間(8.19 × 10.4m) 72.87m²(22.4坪) 87.2万円 1,923万円
8.5間半×4.75間(15.4 × 8.64m) 110.96m²(33.56坪) 76.5万円 2,569万円
5間半×5.75間(9.1 × 10.46m) 80.32m²(24.29坪) 83.4万円 2,027万円

 

縦の家のシミュレーション

間取り 延床面積 坪単価 本体価格
3階建て 68.1m²(20.6坪) 140.1万円 2,891万円
3階建て 73.89m²(22.35坪) 139.5万円 3,118万円
3階建て 98.51m²(29.79坪) 113.9万円 3,397万円
3階建て 108.2m²(32.67坪) 109.7万円 3,593万円

 

無印良品のホームページに記載されている参考例からシミュレーションしましたが、本体価格はオプションなどにより変更します。今回のシミュレーションで言えば、3階建ての「縦の家」が坪単価が一番高いです。

自分の設定するオプションなどで値段が変わるので、参考までに見てください。

 

無印良品の家のメリット・デメリット

 

無印良品は生活用品など7,000アイテム以上を取り扱う会社です。住宅を専門に販売しているわけではないですが、どういったメリット・デメリットがあるか簡単に説明します。

メリットに関しては、上記で無印良品の家の特徴を紹介しましたので、別の視点から解説します。

 

メリット

 

木の家から縦の家までどの家でもシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴です。シンプルであるがゆえに、時代の流れや価値観で評価が落ちる可能性が少ないです。

無印良品ならではのデザインやバランス感が好評で気に入っている人も多いです。日ごろから無印良品で日用品などを購入している人は特に、デザイン性が気に入ると思います。

無印良品の家は、株式会社MUJI HOUSEという無印良品の子会社が担当します。無印良品が取り扱う生活用品などのデザイン力や品質を熟知しているため、ブランド力や信頼性としては申し分ない会社です。

 

デメリット

 

デメリットとしてよくあげられているのが、「外壁」と「玄関のドア」です。外壁は自由に変更できず、選択肢が限られています。タイル貼りにも対応していないため、外壁に関しての柔軟性は低いです。

また漆喰や木製サイディングを採用していることから、メンテナンスが不便です。玄関ドアも同様で、プランが決まっているため自分の求めるドアに変更できません。玄関ドアは家の顔にもかかわらず、選択肢が少ないのは残念です。

 

無印良品の家の特徴と坪単価のまとめ

 

耐震性や断熱性が優れ、デザインもシンプルな無印良品の家は他のハウスメーカーと比較して引けをとりません。ラインナップは4種類と少ないですが、それぞれ個性のあふれる特徴があり、快適な住まいを提供してくれます。

坪単価としては少し高めの傾向がありますが、オプションの有無によっても変わるので自分にあったプランを選びましょう。

【1分で読める】理想の家を、希望の価格で手に入れる方法

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家づくりで後悔や失敗することは、あなたの今後の生活に大きく影響することを意味します。可能であれば失敗や後悔なく家づくりを進めたい!と思う方がほとんどでしょう。

 

家づくりのコツは「あなたに最適なハウスメーカーを選ぶこと」です。

 

実は最適なハウスメーカーを選ぶことは簡単なようで、難しいです。理由はハウスメーカーによって強み弱みが異なるからです。木造住宅を建てたいのに、鉄骨住宅に強いメーカーに依頼してしまってはその時点であなたの家づくりは失敗です。仮に、鉄骨住宅に強いメーカーに木造住宅を依頼しても、受けてもらえる可能性はありますが、満足いく家づくりができる可能性は低いです。

 

最適なハウスメーカーを選ぶ方法はただ1つ。ハウスメーカーマッチングサイトを利用することです。

  1. 条件を入力(建築予定地、間取り、こだわりポイント)
  2. 条件にマッチしたハウスメーカーが出力される
  3. その中で気になるメーカーがあればお問合せ

 

上記3ステップで完結します。3〜5社はお問合せして資料を請求したり、間取りプランをもらったり、比較材料を並べて自宅でゆっくりハウスメーカーを検討することで、あなたにより良いハウスメーカーが見るかるのです。

 

ココに注意

例えば3〜5社住宅展示場を回ると平気で半日以上潰れます。ハウスメーカーマッチングサイトを利用すれば自宅で10分以内で、理想のハウスメーカーと出会えます。

 

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