【2024年最新】アートホームの坪単価

北海道で注文住宅を手掛ける「アートホーム」が気になっている人はいませんか？坪単価を抑えた規格化住宅により、注文住宅を建ててくれるハウスメーカーです。「北海道で安く注文住宅を建てたい！」と考えている人は、アートホームが気になることでしょう。

そこで今回は次の内容について解説をします。

アートホームで建てようか悩まれている人は参考にしてください。

アートホームの坪単価とコンセプト

アートホームの坪単価は「50万〜80万」程度です。

坪数に応じた総額は以下の通りです。

坪単価から、ちょうど良いミドルコスト住宅を手掛けていることがわかります。後ほど詳しく解説をしますが、アートホームの注文住宅は高性能です。コストパフォーマンスに優れています。

性能だけではなく、「建てて終わり」ではない住宅づくりも特徴です。アートホームはコンセプトに「家は器」を掲げています。「家は家族が生活する器」と考え、決して主張し過ぎないことが大切です。一生に一度となる家づくりの重大さを真剣に考えてくれます。

アートホームの基本情報

アートホームの基本情報は次のとおりです。

運営をしている株式会社アートホームは、注文住宅の他にインテリア用品の輸出入や販売、飲食店の運営を行っています。イタリアのミラノにも営業拠点を構えるグローバルな会社です。

アートホームの商品別坪単価

アートホームが販売する商品は次の2つです。

「A-prot」は、フルオーダーで建てる住まいです。所属する設計士が住まいの希望をうかがいながら、理想の注文住宅を建ててくれます。一から設計をするので、坪単価はやや高めです。

「mini prot」はアートホームの規格化住宅、決まっている間取りプランとオプションを組み合わせて注文住宅を建てていきます。規格化することで、坪単価を抑えた商品です。アートホームの公式ホームページを見ると、ミニプロトを主力商品にしていることがわかります。

まずは、坪単価が抑えられるミニプロトで相談をしてみましょう。プランは豊富に用意されていますが、「ちょっと違う」と思う人もいるはずです。自由度の高さを求めている人は、A-protを検討しましょう。ミニプロトで気になるプランが見つかれば坪単価を抑えた注文住宅が建てられます。

アートホームの坪単価に関する口コミ

アートホームで実際に建てた人の坪単価に関する口コミを集めました。

多くの人がコストパフォーマンスに納得をしているようです。アートホームがどのような注文住宅を建ててくれるのか、特徴を確認していきましょう。

アートホームが建てる注文住宅の特徴

アートホームが建てる注文住宅は高性能です。特徴を解説します。

高い断熱性能

アートホームが建てる注文住宅は高い断熱性能を備えています。寒い気候でも室内の心地よさが持続する住まいです。室温を一日中安定させます。断熱性能が高い理由は次のとおりです。

アートホームは、世界最高レベルの断熱材である高性能フェノールフォームを採用しています。フェノール樹脂を発砲させたあと、気泡に高断熱ガスを密閉してつくられる断熱素材です。熱伝導率が低いので、薄くても十分な断熱性能を発揮します。劣化しにくいほか、防火性にも優れているのが特徴です。

さらにアートホームでは、高性能フェノールフォームと相性の良い外張り断熱工法を採用しています。外張り断熱工法は、柱の外側で断熱する工法です。柱と柱の間に断熱材をつめる充填断熱工法では、断熱欠損への不安が生じます。外張り断熱は、外壁面を断熱材でほぼ100％覆う(開口部を除く)工法です。高性能フェノールフォームの性能を十分に発揮してくれます。

アートホームは、「高性能フェノールフォーム×外張り断熱工法」により、省エネで心地良い住まいを実現するハウスメーカーです。坪単価を抑えながらも、高い断熱性能を有した住まいを建ててくれます。

品質にこだわった素材を採用

アートホームは素材にもこだわりを持つハウスメーカーです。

アートホームが採用する構造用集成材は、強度の高い木材部分だけを均一に揃え接着しています。接着前には乾燥を十分にさせ、含水率を抑えるのが特徴です。反りや割れなどの狂いがほとんど発生しません。

塗料には天然植物油を採用しています。子どものおもちゃにも採用できる安全性の高い塗料です。木目を生かした風合いに仕上がる塗料でありながらも、安全性を高めています。

また、より自然に近い無垢な素材の採用もポイントです。自然に近い素材だからこそ、安全性が高まります。環境へも配慮した住まいです。

精度と強度を高めるテックワン

アートホームは耐震性を高めるためテックワンを採用しています。テックワンとは木造在来軸組工法をベースにした接合金具のことです。テックワンが木造在来軸組工法の弱点を補強し、精度と強度を高めています。

木造在来軸組工法の弱点は、柱や梁の断面欠損部分が多い点です。木材だけで組み合わせるので、どうしても欠損部分が多くなります。テックワンは、金具を設置することで強固に組み合わせる技術です。最小限が可能となった断面欠損箇所に、金具を用いて強固にすることで耐震性を高めています。

省エネの自動換気検知システム

アートホームが採用する換気は、静音性に省エネ設計を合わせた自動換気検知システムです。空気中の温度を検知することで、自動的に作動します。主な特徴は次のとおりです。

ステータスランプの色で換気扇の状態がわかります。「青は湿気の排出」「黄色はタイマー」「紫色は感染調湿機能の作動」など、室内の状況に合わせて作動するので、室内環境の把握にも役立つランプです。

また、低電圧モーターを採用しているので作動音が気になりません。消費電力5Wの省エネ設計で家計を助けてくれます。
面倒な換気扇の清掃も簡単です。換気扇を開けるだけでダクトにアクセスできます。掃除のしやすさを考えた設計です。

規格化住宅ミニプロトの特徴

次に、アートホームの主要商品である規格化住宅ミニプロトの特徴を紹介します。

ミニプロトは株式会社アートホームの登録商標

ミニプロトはアートホームだけで建てている商品ではありません。加盟店を募集し、技術を提供しています。そのため会社は異なりますが、ミニプロトはアートホームの施工エリア以外でも契約が可能です。2023年2月現在でミニプロトを建てられるエリアを紹介します。

加盟店が増えれば、エリアは拡大します。ミニプロトは、別会社である加盟店に認められた商品です。ただしアートホームのサービス内容とは異なる加盟店もあるので注意をしましょう。ここから紹介するのは、アートホームで建てるミニプロトです。

ミニプロトの価格は安くて明確

ミニプロトは用意された設備や間取りの中から選択して住まいを建てる注文住宅です。用意され間取りだからこそ、価格を明確に提示できます。部材や設備の品質を落とすのではなく、工程の効率化により坪単価を抑えるのが特徴です。

注文住宅で、「オプションを追加し過ぎて予算が大幅にオーバー」などの口コミを見たことはありませんか？ミニプロトは、予算オーバーが起きにくい商品です。オプション価格も明確に提示してくれます。

「相談する前に、ミニプロトの価格が気になる」と思った人は、「見積もりシミュレーション」を活用しましょう。用意されたオプションや価格が確認できます。

ただしミニプロトの本体価格には、次の内容が含まれていません。

上記の価格は含まれていないので注意をしましょう。先ほどの「見積もりシミュレーション」を利用すれば坪単価の算出も簡単です。ネットでも価格を明確に提示しているのは助かります。

豊富に用意されたタイプとプラン

アートホームのミニプロトには2023年２月現在で6つのタイプと34通りのプランが用意されています。用意されているタイプは次のとおりです。

Basicタイプ

29・31・33・35坪のプランが用意されています。リビングにある大きな吹き抜けと、７連窓から入る日差しが特徴のプランです。

Cityタイプ

27坪のプランが用意されています。間口が狭い都市にも対応できるタイプです。

City2F×LDKタイプ

その名のとおりリビングダイニングキッチンを2階に配置します。密集地に建てる場合でも、日差しを確保するタイプです。

Exzタイプ

35・38・40坪のプランが用意されています。開放的な6面窓や物置が標準装備されており、ベーシックタイプをさらに充実させたプランです。

3Storyタイプ

1階にカースペースを用意しています。カースペースではなく、店舗としての利用も可能です。

Venタイプ

30・32・35坪のプランが用意されています。フリースペースとインナーバルコニーによる風通しがよく、快適な暮らしが実現するプランです。

6タイプ

34通りのプランから、理想の間取りを選びましょう。坪単価を抑えながらも高性能な住まいを建ててくれる方法です。

こだわりの標準装備と選べるオプション

ミニプロトでは、こだわりの標準装備と魅力的なオプションが用意されています。

アートホームのミニプロトには、選べる楽しみがあります。先ほど紹介した見積もりシミュレーションでオプション価格が確認できるので、試しに利用してみてください。

アートホームの坪単価まとめ

アートホームの坪単価や特徴について解説をしました。最後に要点をまとめます。

北海道で坪単価の安い注文住宅を求めるのならば、アートホームに相談をしてみましょう。より安く建てたいのならば主力商品であるミニプロトがおすすめです。