アイフルホームの平屋住宅AYAは団塊世代向け商品として2006年頃に登場しました。年を重ねた夫婦が使いやすく、コンパクトな設計の住宅で、シニア層から非常に人気の商品です。

この記事では「アイフルホームの平屋住宅」の特徴や、価格帯について紹介していきます。
- 平屋住宅を建てたいと思っている
- アイフルホームの平屋住宅が気になる
- 価格帯や特徴を詳しく知りたい
少しでも興味のある方は、参考にしてくださいね!
平屋住宅(AYA)の特徴
参照元:アイフルホーム公式ページ
アイフルホームが販売している商品「AYA」は「豊かな時間と夢を育む家」というのをコンセプトにした、平屋建ての住まいです。
ココがおすすめ
平屋建ての家はワンフロアなので、どの部屋にいてもお互いの気配を感じることができ、家族みんなの繋がりを感じられる安心の家です。
建てる場所や周りの環境によって仕様のアイデアも様々で、山里に建てるならリビングから出られるウッドデッキを隣接することで自然を感じながら地域の方とコミュニケーションが取れるスペースを確保したり、海辺に建てる場合はフルオープンウィンドウを採用することにより、爽やかな潮風を感じながらのびのびとした時間を過ごすことが可能になります。
広い庭で家庭菜園を楽しんだりバーベキューをしたり、AYAは人と自然と暮らしがつながる家になっています。
平屋住宅(AYA)の標準装備
AYAは安全・安心への取り組みを強化していて、非常時だけでなく平常時もメリットを発揮するレジリエンス機能を搭載した「エコプラス」&「LPガス」を標準仕様に設定していて、エコキュートと選択可能になっています。
キッチンには色も形もキレイな人造大理石の「キレイシンク」を採用していて、継ぎ目のないシームレス加工なのでお手入れも簡単で、いつでも清潔なキッチンを保つことができます。
ポイント
アイフルホームはLIXIL住宅研究所という会社が運営しており、LIXILグループ(トステム、INAX、新日軽、サンウエーブ、東洋エクステリア等)の取り扱い商品を
標準装備しています。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)へも対応していて高性能断熱パネル「HQP」と省エネ・高効率機器と太陽光発電を標準仕様とし、ZEH相当住宅となるEX-H仕様のものもあります。
平屋住宅(AYA)の価格帯
AYAの坪単価は敷地の広さや建てる平屋の大きさで幅は広まりますが、45万〜65万円です。
平屋造りで屋根の面積と土地の面積が大きくなるため、2階建ての家と比べると坪単価はどうしても高くなってしまいます。外構や庭をこだわって家造りをしたい場合は、もちろんトータルで高くなります。
少し高くなっても平屋ならではの導線で、2階建ての家とは違い階段がないので上り下りでツライ思いをすることもなく、年を重ねてからの生活を考えると非常に安心できる家です。
平屋住宅(AYA)の耐震性
アイフルホームでは地盤調査に基づいて基礎計画をし、構造強度を決める建築材基準、接合基準、構造基準を高い水準で定めています。
ココがポイント
基礎は敷地の地耐力に合わせて、ベタ基礎や布基礎など最適な方法を採用します。
耐震性能は最高ランクの、耐震等級3相当を実現することができる「グランドスクラム構法」を採用しています。
従来使用される筋交に比べて最大で8倍の壁倍率を実現することができる高耐力コアを使用することにより、大きな開口・広い室内空間と高い耐震性を両立させることができています。
またテクノスター金物を採用することにより、地震などが発生した時に力が集中する接合部の強度を高め、構造全体の品質を安定させています。このテクノスター金物の耐用年数は100年以上といわれています。
平屋住宅(AYA)の間取り
アイフルホームは注文住宅のメーカーなので基本的には自由設計の家で、要望やライフスタイルを基に担当の方が最適なプランを提示してくださいます。
リビングを中心として子供部屋2つとキッチンが向かい合っているもので、家族のコミュニケーションを密にする間取り、リビングや各子供部屋からウッドデッキに出られるようになっていて、自然と一体化する導線を確保した間取りなど様々なプランがあります。
モデルプランを参考に、独自の感性を活かした間取りを組み立てるのも可能です。建てる場所によって、広くて開放的なフルオープンウィンドウの窓を採用したりロフトをつけたり多種多様に対応可能です。
平屋住宅(AYA)の評判
平屋の一軒家に憧れがある方も多いようで、注目度も非常に高い商品です。また、ワンフロアにいろいろな部屋を配置することができるので階段などの段差も気にならずバリアフリーの面から見ても、将来を考えた時に実用性が高いと高評価を得ています。

標準装備でキッチンやバスルームなどにLIXILの製品が採用されている点も、大手メーカーの安心感とおしゃれなデザインがローコスト住宅で実現できると好評を得ています。